デジタル学習は便利!でも「深く考える力」が減ったと感じる中高生が5割超
GIGAスクール構想の普及により、学校でタブレットやパソコンを使う機会は年々増えています。
東京大学とベネッセ教育総合研究所の共同調査では、デジタル学習のメリットを感じる子どもが多い一方で、「深く考える機会が減った」と感じる中高生が半数を超えることがわかりました。
📱 学校でも家庭でもデジタル活用が急増
2021年と比べると、学校でデジタル機器を使う頻度は大きく増加。

また、学校からタブレットを持ち帰る割合も増え、
小学生:約11% → 約40%
中学生:約16% → 約40%
高校生:約26% → 約56%
と、家庭でもデジタル学習をする機会が広がっています。

👍 デジタル学習のメリット
子どもたちからは、
✅ 内容がわかりやすい✅ 学習がスムーズに進む✅ 友達と意見交換しやすい
といった前向きな声が多く、約6~7割がメリットを実感しています。
高校生では、「自分に合った学習方法だ」と感じる割合も増えており、デジタル教材への適応が進んでいることがうかがえます。
🤔 一方で気になる結果も…
「デジタル学習では深く考えて問題を解くことが減った」と感じる割合は、
小学生:48.8%
中学生:52.1%
高校生:54.7%
と、中高生では2人に1人以上という結果になりました。
便利さが増す一方で、「考える力」や「じっくり向き合う時間」が減っていると感じる子どもも少なくないようです。

🌱 塾からひとこと
デジタル教材は、学習を効率よく進められる便利なツールです。
しかし、本当に学力を伸ばすためには、「なぜそうなるのか」を考えたり、自分の言葉で説明したりする時間も欠かせません。
紙でもデジタルでも大切なのは、答えを覚えることではなく、考える習慣を身につけること。
便利なデジタルと、じっくり考える学習をバランスよく取り入れていきたいですね。



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